光沢のある金色の印刷は通常印刷(CMYKフルカラー印刷)では表現ができません。
以下の加工方法で表現しています。
専用の「版」を作成し、金色、銀色のフィルムを熱圧着しています。
フィルムを直接貼付けるので、印刷では表現できない金の光沢感を出すことができます。
金色、銀色のフィルムを使用する為、高価なものになります。
細い文字やラインなどを使用したデザインの場合、箔の潰れ・欠けなどが出る場合がありますので、
デザインデータ作成の際にご注意下さい。
量産印刷での対応の為、少量印刷でのご注文は高くなります。
「金」や「銀」の特色インクを使用した印刷です。
インクですので、光沢の無い鈍い色での表現になります。
金インク・・・金色に近い黄土色
銀インク・・・銀色に近い灰色
特色インクは量産印刷での対応の為、少量印刷でのご注文は単価が高くなります。
金や銀の素材にベタ印刷し、金銀表現をしたい文字箇所をインクのせない抜き文字として表現します。
黒以外の色(特に薄い色)を金・銀に印刷すると透けてしまい、メタリックな色になってしまいますので、ご希望によって裏透け防止の白引き印刷をいたします。
白引き印刷について
抜き文字になる為、細いラインのデザインや文字はつぶれる場合がありますのでデザインデータ作成の際にご注意下さい。
CMYK4色で表現しますので、黄色や黄土色になります。
特色で色を指定してもCMYKカラーへ変換しての印刷となります。光沢はありません。
グラデーションで表現された金はパソコンのモニター上では金色のように見せていますが、印刷時には黄色や黄土色のグラデーションで表現されますので、モニターで見たものと同様の仕上がりは難しくなります。
オンデマンド(デジタル)での印刷は主にこの方法になります。 早くてお安い方法です。